ちょっとそこまで行ってくる

おでかけ場所をまとめるよ

南極・北極科学館

2018.10.20

 

立川市にある国立極地研究所 南極・北極科学館へ行ってきました。

先日近所の図書館で読んだ「すてきな地球の果て」を思い出し、南極と北極への興味がふつふつと湧き、良いお天気なのでお散歩がてら向かいました。

 

興味のきっかけとなった「すてきな地球の果て」という本。

この本は植物生理生態学者である田邊優貴子さんが綴った旅行記となっています。

ポプラビーチにて読めることもできるのでこちらでも。

www.poplarbeech.com

でもこの本は、ぜひ本で読んでみてほしい。文字だけでなく写真も合間合間にたくさん載っていて、より南極・北極への興味に惹かれるので。

 

 

 

さて、行ってきた国立極地研究所 南極・北極科学館ですが、場所は東京都立川市

最寄り駅が多摩モノレール高松駅から徒歩10分、JR立川駅からは徒歩25分と少し遠いところにありますが、バスも出ているし、周りにはIKEA昭和記念公園ららぽーと立飛もあるので科学館以外にも十分楽しめます。

 

開館時間:毎週火曜日〜土曜日 10:00~17:00(最終入館16:30)

入館料:無料

国立極地研究所 南極・北極科学館

詳細は公式サイトへ。

 

 

 

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館内に入るとまず目に付くのがジオラマ。そしてたくさんの展示物。

どこから見るか迷ってしまうぐらいでしたが、中でも興味を持ったのが、実際に雪上車の展示もされている歴史のコーナー。

 

日本の南極観測のきっかけとなった人物、歴代の南極観測犬、そして観測隊の癒しとなった猫たけしの存在…。

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歴史を知ることで、今を知ることができると思うので自分はこの歴史コーナーでずっとみていた気がします。

あと実際に使用されていた雪上車は中に入ることもでき、当時の観測隊がこの中でどのように活動していたのか、など考えたりしてみたり楽しかったです。

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恐らく車内は高さ150cmぐらい。寝床や小さな調理場?もあったりしました。

 

 

歴史コーナーの横には、2017年1月にリニューアルオープンされたオーロラシアターもあり、数席ですが座って鑑賞できました。

 

他にも岩石や隕石を顕微鏡を使用してみることのできるスペース、動植物の剥製、生態系の在り方、昭和基地のライブ映像など。盛りだくさんです。

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他にも、実際に観測隊が着用している衣類の試着もできたり、

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南極の氷に触ることができたりと、満喫満足でした。

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南極と北極の違い。

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南極も北極も遠い地だけれど、こうして実際に見て・触れて、思い考えると同じ地球上のものなんだなと少し近くに感じることができました。

入館料無料で大ボリュームなので立川に行った際はぜひ訪れてみて下さい。

寒いってだけの印象かもしれない南極と北極のイメージが広がると思うので。

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さて、次はどこに行こうかな。